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政策を発信する方策とは:高生連連盟会


10月10日、世田谷学園中学・高等学校(東京・世田谷)において、首都圏高等学校生徒会連盟の2016年度第3回連盟会が開催され、首都圏地域の中学生・高校生50名が集まり、議論した。

20161010_2前半の意見交換セッションでは、各校の取組について共有するとともに、現状抱えている課題について議論した。生徒会本部が文化祭の運営にどの程度に関わっているのかが全体の話題として提示された。結果は、生徒会本部は、あくまでも上部機関と捉えている学校と、運営にも直接的に協力して運営する学校の大きく二分された。

後半のグループディスカッションでは「内務活動について」をテーマとして掲げ、グループで1つずつ生徒会企画と新規約を立案し、実現に向けてどのようにアプローチしていくべきかを議論した。あるグループでは、基本的な政策実現プロセスが欠けているのではないか、と問題提起した。生徒から意見を集めること、企画をつくること、発信することのプロセスに対する考え方が弱く、日本式の根回しも必要になってくる。実際には、論理的な政策づくりがその後を大きく結果が変わるのではないか、という意見も出された。

今回の連盟会について、代表の都丸譲さん(保善・高2)は「今回は前回の意見交換セッションを前回のアンケートを元に形式を変更しました。今回の形式が良し悪しを、参加者の意見を元に運営で検討しさらに改善していきたいと考えています。今後も意見交換セッションに偏らず参加者の方のより有意義な時間そして参加する意義のある時間となるように尽力したい」と語った。

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首都圏高等学校生徒会連盟は今年で10年を迎えることもあり、12月に行われる連盟会はOBOGを招いて、10周年を祝う集いも同時開催される予定だ。

【文・写真】荒井 翔平/一般社団法人生徒会活動支援協会 理事長

荒井 翔平
1991年東京都生まれ。東京都市大学環境情報学部環境情報学科卒業。一般社団法人生徒会活動支援協会理事長、一般財団法人国際協力機構理事などを務める。2009年に生徒会活動支援協会を立ち上げ、生徒会活動に関わる様々な支援に取り組む。2010年に幅広い分野で社会的活動を行う、一般社団法人日本学生会議所を設立。