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文化祭と何かを掛け合わせてみると、もずやん?:第3回おた文


8月2日、グランフロント大阪・大阪イノベーションハブ(大阪・北区)で「おたくの文化祭どないでっか?(おた文)」が開催された。2016年7月に初回が開催され、夏・冬の年2回開催で今回3回目の開催となる。関西圏から70名が集まった。

第1回おた文(2016年7月10日/大阪・東淀川区)

代表の新田友海さん(灘・高2)は「第3回の開催となり、新しい考え方で文化祭を見てみたり、スパイスを加えてみたり、考え方を創るという試みを企画した。文化祭が持つ意味を改めて認識してくれたらうれしい」とあいさつした。

プログラムでは、特別講演がおこなわれ、はじめに【文化祭×IT】として国内の演劇公演を録画しインターネット配信サービスを事業として行う株式会社ネクステージの福井学さんが講演した。講演の中で「やりたい仕事は人生体験で変化する、“好き”との掛け算で仕事が強くなる」と話した。続いて【文化祭×キャラクター】として、大阪府広報広聴課の宮階悠さん(写真右)と大阪府広報担当副知事のもずやん(写真左)が登壇し、広報において必要な4つのフェーズを説明した。「フェーズは“認知”“関心・調査”“行動・満足”“意識高揚”で繰り返す。それぞれのフェーズはすべて情報をしって“もらう”ところから始まり、すべて行動を起こして“もらう”ことで広報の効果が表れる」と説明した上で、キャラクターによる広報活動は「4つのフェーズに自然に親しみを持ってもらうことを促進する役割を担っている」と説明した。

講演の前後に行われた議論では、いくつかのテーマに分かれて議論した。“学校の教職員とどう接していくのか”と”文化祭×都市活性”のグループを担当した、栗林志樹さん(六甲学院・高2/写真)は、議論の内容について「人間である限り様々なことを忘れることや発言が変化することがある。そのためにも打ち合わせした内容はしっかりと記録していくことが必要だ。」「都市活性と文化祭をシンクロさせる方法は、イベント自体に呼ぶもしくは巻き込む方法で、文化祭を楽しんでもらって活性化する流れが効果的であると結論付けた」と議論の内容をまとめた。今後のおた文の運営については「議論の再生産が発生していることは課題で、議事録のみの共有では何も生まれない。議論するだけで終わってしまっているのが現状。次につなげる取り組みが必要だ」と次回に向けての課題を考えていた。

文化祭開催時の校内案内について考える“理想の案内表示とは”と“文化祭×都市活性”のグループを担当した、小田菜奈美さん(須磨学園・高2/写真)は「それぞれの学校環境は異なることから、実際に歩いて環境を確認しながら議論したかった」と議論の難しさを述べた。その中で、おた文に求めたいことを尋ねると「今回のプログラムと参加者が求めているものに差が出ていないか検証する必要がある。自分たちの活動に生かせるものを、おた文の中で形にして各学校に持ち帰ることが出来る仕組みが必要」と語った。

次回の「おた文」は、2017年~2018年冬季の開催を予定しているとのことだ。

【写真】荒井 翔平/一般社団法人生徒会活動支援協会理事長

投稿者プロフィール

荒井 翔平
荒井 翔平
1991年東京都生まれ。東京都市大学環境情報学部環境情報学科卒業。一般社団法人生徒会活動支援協会理事長、一般財団法人国際協力機構理事などを務める。2009年に生徒会活動支援協会を立ち上げ、生徒会活動に関わる様々な支援に取り組む。2010年に幅広い分野で社会的活動を行う、一般社団法人日本学生会議所を設立。