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各校でのビジョン策定法を考える:多摩協定例会


3月31日、早稲田実業学校(東京・国分寺)において今年度5回目となる「多摩生徒会協議会」が開催された。メインテーマ「各校の生徒会のビジョン策定」を設定し、具体的な活動に関するビジョンを策定できるような定例会構成を考えた。今回の定例会には、多摩地域の中学・高校6校から合計20名ほどが参加した。

今回の定例会では、各学校における直近の活動をはじめに列挙して、議題討論に進んだ。協議会の副議長を務める、尾崎奈寿佳さん(穎明館・高1/写真)が担当したグループでは、各学校で抱える課題点を列挙しながら、解決するための方策を提示する方法で進めた。「生徒会役員を増やしたい」という問題点については、現状でなり手がいないことが課題として、時間がある人や新聞や作成など専門で活動を行うメンバーがいてもいいのではないか、という論点が提示された。今回の定例会について、尾崎さんは次回の定例会に向けて「多摩協定例会への参加人数を増やしていきたいのと同時に、多摩協参加者全体のレベルアップを図りながら、多様な話題を議論できるようにしていきたいと考えています」と答えた。

【文・写真】荒井 翔平/一般社団法人生徒会活動支援協会 理事長

投稿者プロフィール

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荒井 翔平
1991年東京都生まれ。東京都市大学環境情報学部環境情報学科卒業。一般社団法人生徒会活動支援協会代表理事、一般財団法人国際交流機構理事、私立大学環境保全協議会運営委員などを務める。2009年に生徒会活動支援協会を立ち上げ、生徒会活動に関わる様々な支援に取り組む。2010年に幅広い分野で社会的活動を行う、一般社団法人日本学生会議所を設立。