岡山県内の中学生徒会が集まる!中学生が企画した第1回「岡山県内 中学校生徒会交流会」開催(前編)
2026年3月27日、岡山大学附属中学校生徒会執行部が自ら企画、呼びかけて、第1回の「岡山県内 中学校生徒会交流会」が実施されました。岡山大学附属中学校は昨年の生徒会大賞で大賞を受賞した学校でもあり、受賞した附属中の活動については、次の記事で紹介しています。
今回の取り組みは、この生徒会大賞の副賞として一般社団法人生徒会活動支援協会がコンサルティング支援したものでもありますが、この点については、後編でご紹介したいと思います。
今回の生徒会交流会は、岡山県内の5校16名の生徒会役員が集まり、次のようなスケジュールで実施されました。
| 【主催等】 |
主催:岡大附属中生徒会執行部 協力:一般社団法人生徒会活動支援協会 |
| 【日時】 |
2026年3月27日(金) 10:00‐12:00 |
| 【会場】 | 岡山大学附属中学校 |
| 【参加校】 |
岡山大学附属中学校 岡山市立福南中学校 岡山市立岡輝中学校 岡山市立芳田中学校 岡山県立岡山操山中学校 |
| 【日程】 |
(受付 09:30‐10:00) 10:00‐10:15 開会 はじめの言葉(趣旨説明・参加者紹介など) 10:15‐10:25 アイスブレイク 10:25‐11:00 意見交換①「この1年でどんな活動をしたのか」 11:00‐11:35 意見交換②「自校の困っていること」 11:35‐11:55 全体共有・感想 11:55‐12:00 閉会 おわりの言葉 |
以下、当日の流れをレポートします。
まず開会式では、主催者である岡山大学附属中学校の生徒会長の久延さんと副会長の藤原さんから開会の挨拶や趣旨説明、岡山大学附属中学校の生徒会活動の紹介がありました。
続いて、名札の裏側に書いてあるアルファベットのグループに移動してアイスブレイクが行われました。それぞれで自己紹介をした後、プロッキーを協力してなるべく高く積む、という簡単なアクティビティが行われました。初対面同士でもとても打ち解けた様子でした。

続いて、この1年で各学校はどんな活動をしたのかについて、グループで模造紙を囲み、意見交換が行われました。生徒総会、文化祭などの行事、目安箱、あいさつ運動や募金活動など、大枠では共通した活動があるものの、進め方が各校それぞれで、違いに生徒たちは驚きながら、楽しく意見交換をしていました。
参加があった中高一貫校で行われているリーダー研修や、生徒会独自のファイルなどのグッズ制作、様々な形で頑張っている生徒の活躍を知らせる掲示物やYouTubeを活用した取り組みなどは、独自性のある活動として興味深く聞き合う様子が見られました。また、目安箱など実際に使っているものを見せ合う場面もありました。

更に、生徒会活動を通じて困っていることについて意見交換が行われました。
具体的な困りごととして、頭髪規制など校則が厳しいこと、クラス同士の関わりが少ないこと、委員の生徒のやる気がないこと、生徒会で勉強会などのイベントをやっても人が集まらないこと、先生ごとの意見が違ったりすること、お金のかかる活動には取り組めないことなど、多岐にわたる課題が出されました。なかなか解決策が出ない課題も多くありましたが、活動の経験を踏まえたアドバイスを交わす例も見られました。

最後に、3グループでまとめた模造紙をもとに話し合ったことを発表し合いました。それぞれの学校の活動の違いが改めてまとめられていました。

閉会式では、会長の久延さんからまとめの言葉があり、その後、集合写真をとって閉会となりました。終了後は、参加生徒同士で交流を深める場面も見られました。また、参加者アンケートでは、参加したほとんどの生徒から「また参加したい」「時間が少し短く感じるほどだった」と回答があるなど、とても楽しい会となりました。
後編では、この交流会を考え実現してきたプロセスや、実施してみての中学生たちの感想などについてもご紹介していきます。
【文・写真】猪股 大輝(一般社団法人生徒会活動支援協会 専務理事)