令和四年新年のご挨拶
令和四年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。新年にあたり、協会として挨拶申し上げます。
昨年はブラック校則などの問題が大きく社会で話題になりました。生徒自身が校則の見直し・改定のプロセスに加わる事例も少なくありません。生徒会執行部がイニシアティブをとっている学校も存在する一方で、行事を開催するだけの機関になっていたり、教職員ありきの活動となっていたりする学校も残念ながら存在します。また、生徒会活動は地域や社会の課題を見いだし、具体的な対策を考え、実践することも活動内容の一つとして平成29年・30年公示の学習指導要領には明記されています。いくつかの学校では、COVID-19拡大防止の観点から学校生活の一部縮小やリモート化を受け、ICTを自主的に活用したオンライン行事の運営や生徒会運営の為の交流・自主活動を通じた生徒会活動の活性化事例がみられました。
生徒会活動を「お飾り参画」に終わらせず、いかに「実のある参画」として充実化させるのかということに対して、全国の生徒会活動を支援する団体として、本年も真摯に向き合ってまいります。
関係各位におかれましては、協会の活動に関して、多くのご支援に深く感謝するともに、引き続きご協力を賜れますと幸いです。本年が実り多き素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
令和四年元日
一般社団法人生徒会活動支援協会
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