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【広報・SNS】生徒会を「自分ごと化」してもらうための広報3つの心得

【広報・SNS】生徒会を「自分ごと化」してもらうための広報3つの心得


「生徒会広報を発行しても、どこか他人事のように読まれている…」「『生徒会役員がまた何かやってるな』程度の関心しか持ってもらえない…」

全校生徒のために企画や改善活動を重ねていても、肝心の一般生徒から「自分には関係ない(他人事)」と思われてしまっていては、アンケートの回収率も上がらず、行事の盛り上がりにも限界がきてしまいます。

一般生徒に「これは自分たちの学校生活に関わる話だ!(自分ごと化)」と感じてもらい、生徒会のファン(味方)になってもらうための広報3つの心得を紹介します!

なぜ一般生徒は「他人事」だと感じてしまうのか?

多くの生徒会広報が陥りがちなのが、「生徒会役員側の報告(Fact)」だけを伝えてしまっている点です。

  • ❌ 他人事になる広報

「第3回生徒会役員会にて、校則改正案を協議しました。」

  • ⭕ 自分ごとになる広報

「【朝のスマホ解禁?】みんなの休み時間がもっと自由になるかも!校則改正の裏側を公開」

生徒が知りたいのは、「生徒会役員が何の会議を開いたか」ではなく「それによって自分たちの生活がどう良くなるのか(自分へのメリット)」です。主語を「生徒会役員」から「全校生徒(あなた)」に変えることが、自分ごと化の第一歩です。

生徒会を「自分ごと化」してもらうための広報 3つの心得

心得1:「結果」だけでなく「プロセス(過程)」をオープンにする

決定事項(結果)だけを後からポツンと報告されても、生徒は「勝手に決まった」と感じてしまいます。企画が動いている途中の「悩み」や「議論のプロセス」をオープンにすることで、応援したくなる心理(プロセスエコノミー)が生まれます。

実践アイデア

  • 「今ここを進めています!」進捗メーターの掲載
    「校則改正プロジェクト:先生への提案まであと40%!」のように、進行状況を可視化する。
  • あえて「壁」や「悩み」を共有する
    「予算の関係でA案とB案で悩んでいます。みんなならどっちが良い?」と投げかける。

心得2:「伝える」ではなく「参加(投票・選択)できる余白」を作る

広報物(紙・SNS・放送)を単なる「一方的な情報伝達ツール」から、「全校生徒が意思表示できる参加型ツール」に変えましょう。自分の選択が反映される経験が、強い当事者意識を生みます。

実践アイデア

  • 2択のストーリーズアンケート(Instagram)
    「球技大会のBGM、洋楽メイン?J-POPメイン?」など、小さなことでも投票させる。
  • 「意見箱のビフォーアフター」を毎回載せる
    「〇〇さんの意見から、購買に新しいパンが追加されました!」と、意見が通った実例をアピールする。

心得3:生徒会の「中の人の素顔」を見せて親近感を作る

生徒会役員が「遠い存在」「真面目で固い集団」と思われると、心理的距離が離れてしまいます。広報の中に役員個人の人間味やキャラクターが伝わるコンテンツを少しだけ混ぜることが大切です。

実践アイデア

  • 広報紙の端っこに「今週のつぶやき・ミニコラム」
    「会長のテスト勉強の失敗談」「広報担当の推し曲紹介」など、クスッと笑える親しみやすいネタを載せる。
  • 行事準備の「NG集」や「裏側ショット」
    完璧な姿だけでなく、準備でバタバタしている泥臭い素の姿を見せる。

3つの心得を反映した「広報ビフォーアフター」

テーマ

❌ 他人事になる広報(Before)

⭕ 自分ごと化される広報(After)

校内清掃ボランティア

清掃ボランティアの参加者を募集します。

【放課後30分】友達と喋りながら学校キレイにしない?お菓子付きボランティア募集!

生徒会アンケート

生徒会アンケートの記入・提出をお願いします。

みんなの『学校への不満』買います!3分で終わる本音アンケートはこちら

球技大会の報告

球技大会が無事に終了いたしました。

【熱戦の裏側】誰も見ていなかった審判担当生徒会役員の裏側と、感動の名シーン!

自分ごと化を促す「広報チェックリスト」

発行・投稿する前に、チームでこの質問を投げかけてみてください。

  • 記事の主語が「生徒会役員は〜」ばかりになっていないか?(「あなたは〜」になっているか)
  • 決定したこと(結果)だけでなく、準備や議論の様子(過程)が入っているか?
  • 読んだ生徒が「アンケート」「投票」「コメント」など、何かアクションを起こせる仕掛けがあるか?
  • 堅苦しい文章ばかりにならず、親しみやすい「話し言葉」や「感情」が入っているか?
  • 自分がいち一般生徒だった場合、この広報を見て「おっ?」と立ち止まるか?

全校生徒を「観客」から「当事者」に変えよう!

生徒会活動は、役員だけで完結するものではありません。

広報を通じて「プロセスを見せる」「意見を聴く」「親近感を持ってもらう」というアクションを重ねることで、一般生徒は「ただの観客」から「一緒に学校を作る当事者(仲間)」へと変わっていきます。

  • 結果だけでなく「途中経過」をどんどん見せる
  • 全校生徒がワンタップ・一言で参加できる「スキマ」を作る
  • 「生徒会役員側の報告」から「生徒側のメリット」へ視点を変える

次回の生徒会通信やSNSの投稿から、ぜひ「自分ごと化」の仕掛けを取り入れてみてください!