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文化祭を例に広報をつくる:高生連第5回連盟会


2月17日、成城高等学校(東京・新宿)にて、首都圏高等学校生徒会連盟(高生連)の第5回連盟会が開催された。今回の連盟会では、意見交換セッションとして「ボランティア活動」、グループディスカッションとして「広報誌」のテーマが設定された。 今回は、連盟会に参加した竹田彩音さん(カリタス女子・高1)に、自身の班での議論や自校での活動について、インタビューした。

意見交換セッションでは各学校で行っているボランティア活動について共有したのち、生徒会執行部の関わり具合や専門委員会の設置状況などについて、グループ内でヒアリングが行われた。竹田さんの学校では、生徒会としてのボランティア活動には入っていないという。生徒会組織ではない有志団体として、奉仕団体が学校に3つあり、平均するとクラスから3名ずつが参加・活動している。

そのほか、別の班のグループディスカッションでは、生徒会広報誌に文化祭をテーマに掲載するとしたら各グループでどのような紙面を作成するのか、デモンストレーションをしながら、議論を進めた。各グループの発表では作成した紙面と考慮した特徴を説明する形となった。配色や文字の設定など、その内容は多岐に渡った。

竹田さんは、文化祭と来場者との関係性について話題提供した。グループでは、文化祭に来るのは生徒だけではなく、受験生・地域の住民なども含まれると考えた。その上で、受験生向けのパンフレットや地域向けの案内やクーポンということもよいアイディアという結論に達した。

学校においても多くの問題が存在しているが、問題の優先順位について、どのような順位付けを付けていけばよいのかがわからない、と竹田さんはいう。その例として、昼休みの時間ではない休み時間で弁当を食べる行為(ハヤメシや、ハヤベンとも)が禁止されているのだが、その改善をしたいという要望が上がってきている。実際に他校の状況などを聞いてみたいという。

これまで、首都圏高校生徒会連盟に幾度と参加しているが、参加を継続する大きなポイントとなったのが、学校に設置している「意見ノート」だという。一時期、多量の落書きで埋め尽くされてしまった。その際に、連盟会で相談したところ、パブリックビューイング方式を提案されたという。実際に、模造紙を壁面に貼るような形で実施することが、今年から開始することになった。

今後の連盟会においては、さらにテーマを具体的にしたものを議論したいという考えを持っている。携帯電話の持ち込みについて、社会的にもトピックになっている中で、高校はどうするのか、という点について議論してアウトプットを出したいという。

 

次回の連盟会は4月7日開催予定とのこと。詳細は首都圏高等学校生徒会連盟のウェブサイトやSNSで情報公開される。

【文・写真】荒井 翔平/一般社団法人生徒会活動支援協会 理事長

投稿者プロフィール

荒井 翔平
荒井 翔平
1991年東京都生まれ。東京都市大学環境情報学部環境情報学科卒業。一般社団法人生徒会活動支援協会理事長、一般財団法人国際協力機構理事などを務める。2008年、生徒シンポジウムの企画発案者として副実行委員長を務める。そのメンバーで2009年に生徒会活動支援協会を立ち上げ、生徒会活動に関わる様々な支援に取り組む。2010年に幅広い分野で社会的活動を行う、一般社団法人日本学生会議所を設立。