「日本生徒会大賞2019」受賞者メッセージ・各種掲載情報
先般実施した「日本生徒会大賞2019」について、受賞者のみなさまにそれぞれ校長先生などに代読いただき表彰していただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。なお、学校のウェブサイトやほか各種ページに掲載いただいた各校・団体については、スクリーンショットや掲載文を掲載させていただいております。
日本生徒会大賞2019 受賞にあたって、大賞受賞者の今池さん(個人・団体)、宮島さん(学校)、菊池さん(団体)には「高校生徒会リーダー夏合宿」において、プレゼンテーションをしていただきます。プレゼンテーションの詳細は後日掲載予定です。
日本教育新聞
今年の「日本生徒会大賞」が決定(2019.06.13)
一般社団法人の生徒会活動支援協会(東京・中野区)は今年の日本生徒会大賞の受賞者を発表した。公募で各校の生徒会から集まった情報に基づき、教育にかかわる研究者、学校の教職員などで構成する審査委員会が審査するもので、個人の部で、穎明館中学高等学校(東京・八王子市)の今池陸晃さんを、学校の部で富士見高校生徒会(東京・練馬区)を選んだ。
今池さんは、「学校内の活動のみならず、校外における枠組みにおいても、明確なビジョンに基づいて積極的に行動を積み重ねた」との評価を受けた。
富士見高校生徒会は、「生徒から幅広く意見を募集、学校運営の向上に生かしている。さらに、それらを生徒全員で共有するための公開会議や座談会を実施し、一般生徒の当事者意識の向上ができている」として受賞した。
同協会は平成21年に発足。29年から、このような表彰制度を設けている。
今池陸晃さん(大賞・個人/団体)
穎明館中学高等学校
日本生徒会大賞2019受賞(2019.06.05)
一般社団法人生徒会活動支援協会が開催しました「日本生徒会大賞2019」に本校6年生(高校3年生)、前生徒会長の今池陸晃君が個人の部と団体の部(日本生徒会代表者会議の代表として)におきましてダブル受賞をいたしました。同協会ホームページには5月25日に評価理由が掲載されました。
今池君は本校において今年5月に現会長に引き継ぐまで、2年間にわたって生徒会長を務めてきました。その間、本校生徒会執行部のメンバーと共に様々な活動を行ってきました。また他校の生徒会とも積極的に交流をし、その中でもリーダーとして活動してきた点が評価されたようです。
タウンニュース 相模原八王子版
進めた「生徒会改革」に評価 穎明館・今池さん 大賞受賞(2019.6.13)
全国の中学・高等学校で、優れた生徒会活動を行う個人・団体を表彰する賞の個人の部で、穎明館(えいめいかん)中学高等学校(館町)3年の今池陸晃さんが大賞を受賞した。「青春を味わいたい」――と、今池さんが進めてきた母校改革が評価された格好だ。
この「日本生徒会大賞」は、生徒会活動の、内容やシステムを評価することでその意義の見直しなどを図る目的で2017年に始まった表彰制度で、教育に関わる研究者や学校職員らで構成される一般社団法人が公募から各賞を選出している。
今回(19年)の結果は先月末に発表され、今池さんは「驚いた。活動に関して第三者の意見を聞きたいと思っていたなかでの賞。評価されてうれしい」と受賞を喜んでいる。
体育祭で衝撃
今池さんが生徒会活動に関わり始めたのは中学3年の時。友人に誘われ、「何となく」始めたものだったが、生徒会役員として初めて迎えた、体育祭での出来事が活動へのめり込むきっかけとなった。
「その時の体育祭が雨によって途中で中止になったんですが、生徒会の先輩たちが注目を集めている選抜リレーだけ翌日にやろうって自主的に動き出したんです」
そして学校の許可を得て開催が決定し、いよいよスタートという時。気づくと、応援のために生徒たちがグラウンドに集まり出したのだという。
「先生たちに頼らず、自分たちの手でみんなを集めた。すごいなって。こんな『青春』を味わっていきたいと思ったんです」と照れ笑いをみせながら振り返る今池さん。
翌年、「自分も仲間たちと何かしたい」と生徒会会長へ立候補。高校1年生で当選すると学校改革に乗り出していったのだという。
説明会を担当
その一つが保護者向け学校説明会の改革だ。
それまで学校主体で実施していたものを、生徒会が中心となって開催したのだ。「生徒目線から見た穎明館を紹介し、少しでも入学希望者を増やしたかったんです」と、今池さんらが小学生の子どもをもつ保護者らの受験相談を受けた。
「最初話をもらった時は驚きましたが、しっかりとやってくれて助かりました」と入試広報を担当する同校の斉藤直道教諭はその取り組みを評価する。
また今池さんは、常々改革が必要と考えていた生徒会の引継ぎ問題にも着手。
代替わりするたびにそれまでの「情報」がスムーズに引き継がれてこなかったことから生徒会メンバーの数を増やし、学年のバランス、男女比を整えることで、偏りを無くし「遺産」が残りやすいようにしたのだという。「私は会長として、生徒会内の風通しが良くなるように、みんなの声を聴くことを大切にしてきました。自分の意見は最後にちょこっと言うぐらいでした」
その影響からか、この5月に今池さんの後を引き継いだ会長は同校では珍しい女子生徒に。「生徒会内が活性化してきたと感じています。失敗も多くあったと思いますが、本当に多くの改革を進めてくれました」と斎藤教諭は今池さんの功績をたたえている。
山崎学園 富士見高等学校(大賞・学校)/宮島凛さん(奨励賞・個人)
『日本生徒会大賞』受賞(2019.07.02)
本校生徒会が、生徒会活動支援協会主催の日本生徒会大賞2019にて(学校の部)で『日本生徒会大賞』を受賞しました。また、(個人の部)では、高校3年生の生徒会長が『奨励賞』を受賞しました。
本校の生徒会活動をリードしてくれているのは、選挙で選ばれた総務役員たちです。
総務役員たちは『生徒会とは本校生徒全員の事である』との考えの元、生徒一人一人が自主的に活動することができるための環境整備へ積極的に取り組んでくれました。
例えば、『アイデアペーパー』を使い、生徒から広く意見やアイデアを集め、共有することで、生徒一人一人の当事者意識を向上させてくれました。
※『アイデアペーパー』:個人より寄せられた、学校をより良くするアイデアや意見について総務役員が返信を行い、掲示を通して全校で共有できるようにした仕組みのことです。6月26日には、今の総務役員が運営する最後の朝礼が行われました。
大賞受賞の報告もこの際に行われました。
総務役員からは『大賞はみなさんの活動によっていただけた賞です!』という現総務を象徴する言葉もありました。後輩たちや同輩たちからは、高3総務役員への労いのサプライズも準備されていました。新しい総務役員の紹介も行われ、生徒会のバトンは次へ引き継がれました!
菊池隆聖さん(大賞・団体、優秀賞・個人)
この度は日本生徒会大賞にて大賞・優秀賞をいただき、ありがとうございました。今まで誰もが取り組まなかったことにチャレンジし、新たな生徒会を作りたいと考えたのが生徒会 会長になろうとしたきっかけです。ICT環境を整えたり、国際目標 SDGsに貢献するなど、今までの生徒会とは違った地域貢献や業務向上に繋げることができ、「生徒会」としての存在意義を高めることができたと感じています。これからも学校内の生徒会活動により励み、多くの人々を巻き込んだ地域貢献などを含めた生徒会活動を行いたいと思います!
福島県立平工業高等学校(奨励賞)
福島民報
平工高に奨励賞 日本生徒会大賞、福島県内初(2019.05.28)
生徒会のシステムや学内外での活動を評価する「日本生徒会大賞2019」の審査結果が二十七日までに発表され、三位相当の奨励賞に、いわき市の平工高が選ばれた。県内からの受賞は初めて。
生徒会活動支援協会の主催(共同代表・荒井翔平理事長)。同校は活動理念に基づき、国内外に対する社会貢献活動を積極的に継続して取り組んでいる点などが評価された。
応募の申請を担当した副会長の内山瑛穂(あきほ)さん(制御工学科二年)は「先輩方が築いてくれた活動をうまく伝えられるか不安だった。私なりに考え、まとめた内容が認められた」と喜んだ。代表顧問の斎藤裕文土木環境工学科・土木科長は「OB・OGの思いを受け継いだ活動が受賞しうれしい」と話した。
同校はアルミ缶の回収を通じた老人ホームへの車椅子寄贈をはじめ、保育所訪問や支援学校の夏祭りボランティア、アフリカ・マリ共和国へ体操着や運動靴を贈る活動、ペットボトルキャップ回収による発途上国へのワクチン贈呈など八つの社会貢献・国際貢献活動に取り組んでいる。
大賞は日本生徒会代表者会議、個人の今池陸晃さん(東京・頴明館高)だった。平工高以外の奨励賞は、朝倉高(福岡)、河瀬高(滋賀)、個人の宮島凜さん(山崎学園 富士見高)。
福島民友
「活動の幅 広がる」生徒会大賞奨励賞の平工高(2019.6.13)
全国の優秀な生徒会活動をたたえる「日本生徒会大賞2019」の学校の部で奨励賞に輝いた平工高生徒会は12日までに、主催の生徒会活動支援協会から表彰状を受けた。
同校生徒会は2001 (平成13)年にアルミ缶回収と老人ホームへの車いす寄贈を始めたのをきっかけに、アフリカへの指定ジャージーや運動靴の寄贈、地域の清掃活動などのボランティア活動を展開してきた。他校の生徒会と共に毎年行うリーダー合宿では、生徒会役員自ら研修の内容を決める。活動発表やワークショップを通じ、資質向上を図っている。
現在は2〜3年の8人と1年のサポータ1人が所属。生徒会長の岡本雪乃さん(3年)は「地域と連携」し、もっと活動の幅を広げたい」、活動内容をまとめ同賞に応募した副会長の内山瑛穂さん(2年)は「活動の内容を高め、来年は大賞を取りたい」と話した。
いわき民報
日本生徒会大賞「奨励賞」に-平工業高の生徒会、県内初の受賞(2019.6.13)
同校生徒会は現在、サポーターを含め9人が活動。平成13年からアルミ缶、廃材を換金し車椅子を特別養護老人ホームかしま荘に寄贈を続けているほか、校内外の植栽・清掃などの社会貢献、同17年からアフリカ・マリ共和国にジャージー、靴の発送、ペットボトルキャップ回収で得た資金でワクチン贈呈などの国際貢献活動、同校OB・OG、県内高校生徒会の合同研修会を行うなど、長年にわたる継続的な活動が評価された。
今回の受賞について、岡本雪乃生徒会長(土木科3年)は「後輩の活躍が素晴らしく、活動を通して協力する大切さを再確認できた。社会・国際一貝献は平工生徒会の強み。活動を多くの人たちに知っていただきたい」と話した。
また副会長の内山瑛穂一科・同)さんは、「「段取(制御工学科・2年)、長一り八分』を一人ひとり心掛けて取り組んできた」「ジャージー、靴の発送式ではこれまでの苦労が報われたと思い、感慨深かった」と、携わった活動を振り返った。
福岡県立朝倉高等学校(奨励賞)
滋賀県立河瀬高等学校(奨励賞)
滋賀彦根新聞
日本生徒会大賞で河瀬高校が県内初の奨励賞受賞(2019.06.13)
全国の学校の優秀な生徒会活動を表彰する今年の「日本生徒会大賞」で、滋賀県立河瀬高校が県内で初となる奨励賞を受賞した。
同賞は一般社団法人生徒会活動支援協会(東京都中野区)が2017年から全国の学校生徒会、生徒会団体、生徒会役員を対象に、その活動内容やシステムなどを評価・審査し表彰。個人と学校の部があり、河瀬高校生徒会は学校の部で大賞、優秀賞に次ぐ奨励賞だった。
河瀬高校生徒会は1年から3年まで38人が所属。生徒会が主体となって企画している文化祭は、文化プラザを全館貸し切っての開催や、学校近くの平和堂やモスバーガー、セブンイレブンなどと協力して飲食品を販売している。体育祭ではその企画と運営のほか、教員たちが担っていた名簿の作成を生徒会が担当している。
生徒会長で3年生の山本瑚子さん(17)は「生徒会が地域に寄り添う姿勢が評価されたと思います。これからも伝統を受け継ぎながら、生徒会活動をさらに発展させて、大賞を受賞できるようがんばりたい」と意気込みを語っていた。
なお河瀬高校(河瀬中学も)の文化祭は13日に文化プラザで開催。グランドホールで合唱、演劇、吹奏楽、ステージ発表があり、メッセ棟とエコーホールで文化部の展示、ビンゴ大会、模擬店がある。
東京電機大学高等学校生徒会総務会(特別賞)
日本生徒会大賞2019 特別賞を受賞(2019.06.13)
この度、平成30年度高等学校生徒会が、「日本生徒会大賞2019(生徒会活動支援協会主催)」の特別賞を受賞しました。受賞に際しては、JR東小金井駅と共同で取り組んでいた「歩きスマホ防止キャンペーン」が高く評価されました。
このキャンペーンは、高校生徒会の執行部が中心となって企画し、各クラブに呼びかけて実現したものです。キャンペーン中は、漫画美術同好会がデザインしたポスターを駅構内に掲示し、放送部の生徒が「歩きスマホは危険です」と構内放送を行いました。また、高校生徒会の執行部が利用客の皆さんに注意喚起のメッセージを記したポケットティッシュを配布するなど、生徒たちと駅員の皆さんが協力して、「歩きスマホ」の危険性を呼びかけました。こうした活動の結果、東小金井駅からは、「明らかに歩きスマホが減った」との声をいただいています。
今回の活動を通して、東小金井駅を利用している地域の皆さまにも、本校生徒たちの様子を認知していただけたことと感じています。今後もさまざまな活動を通して、地域との密着を図っていきたいと考えています。
新谷涼太朗さん(特別賞)
多摩生徒会協議会(活動賞)
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