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生徒会としてできる地域貢献とは?:多摩協第5回定例会


11月4日、頴明館中学高等学校(東京・八王子)にて、今年度第5回目となる多摩生徒会協議会が開催された。議題は「生徒会としての地域貢献」、「外務活動の学校内での活かし方」の構成で行われ、東京・多摩地域の高校生を中心に14人が参加した。参加者は地域貢献など生徒会が率先してやっていくべきことなど具体案を出しながら討論を進めた。その例として、地域の小学校や町内会、ボランティアセンターなどとつながり、地域の活性化を図ったり、文化祭などでバザーなどを出店するなどがあがった。

今回2度目の参加だという、猪俣詩織さん(東京都立国分寺・高1/写真)は、今回の議題の一つであった「外務活動の学校内での活かし方」での内容が印象に残っているという。議題そのものが協議会の存在意義であると考えた。なぜこのような機関があり、自分たちは参加しているのかということを考えさせられるきっかけとなったという。今回話し合ったことをしっかりと自分の学校に持ち帰り、自分の意見だけで進めていくのではなく、他の生徒会役員の声も聴いていくべきだと考えていると述べた。

協議会へのこれからについて尋ねると、「議題を参加者に募集して、その学校の問題をみんなで話し合っていければなと感じたという。そうすれば、多摩協が掲げる学校間のつながりがより近くなっていくと思う」といい、協議会の発展を考えているようであった。また、今回参加してみて「ほかの学校が普段どうやって生徒会活動をしてるのかということを知ることができ、自分たちには無かった、インスピレーションを得ることができた。次回の議題も多くのインスピレーションを得られそう」、次回もぜひ参加したいと抱負を述べた。

【文・写真】飯塚 一輝/一般社団法人生徒会活動支援協会 運営委員
【集合写真協力】濱田 明歩/多摩生徒会協議会第7期議長

投稿者プロフィール

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飯塚 一輝
2001年東京都生まれ。一般社団法人生徒会活動支援協会運営委員。東海大学菅生高等学校在籍。現在、生徒会長の任期中。2018年度多摩生徒会協議会広報担当。