立教池袋中学校・高等学校にて生徒会会談が「冬季生徒会交流会〜つなぐ、つながる、生徒会〜」を開催
1月11日、立教池袋中学校・高等学校(東京都豊島区)にて、生徒会団体である「生徒会会談」主催で 「冬季生徒会交流会〜つなぐ、つながる、生徒会〜」が開催されました。
「生徒会会談」は、2017年1月に設立された「内務に還元できる外務」を掲げ、オンライン、オフラインに問わず多数の企画を行っている首都圏を中心に活動している生徒会団体です。今回のイベントは、全国の生徒会役員及び生徒会に興味がある方を対象にした生徒会交流のイベントとして、主に関東地方の生徒会役員たちが集まり、互いの取り組みを振り返りながら、意見交換を通じて新たな活動の可能性を探る場となりました。
開催概要
交流会は、ワールドカフェ形式を採用して行われました。議論のグループを複数回入れ替えることで、より多くの参加者と意見交換ができる場となっていました。
ワールドカフェ形式とは、少人数のグループで対話を重ねながら、アイデアや気づきを広げていく話し合いの方法になります。各回ごとにメンバーを入れ替えることで、多様な視点や考え方が自然と交わるように設計されて行われます。
この形式で行うことにした目的は、結論を急ぐのではなく、参加者それぞれの経験や考えを持ち寄ってもらい、新たな理解や発想を生み出すことに重点をおいたからのようです。多様な視点が交わることで、個人個人では気づけなかったヒントを得られるほか、共通のテーマへの理解が深まる点などがこの形式の大きな魅力だったりします。

当日のスケジュール
12:00〜12:30:受付開始
12:30-12:40:開会式
12:40〜13:30:議論1
13:35-14:15:議論2
14:20-15:00:議論3
15:05-15:45:議論4
15:45-17:00:閉会式/記念撮影/自由交流
17:00:完全解散
参加者の声をお聞きしました!
- 初めて参加させていただいたのですが、円滑に楽しく様々なことを議論できて参加して良かったと思えました。また機会があれば参加させていただきたいです。
- 様々な学校の生徒会同士が意見を交わすことで、互いの生徒会活動に還元することができるという面で、とても有意義な時間だったと感じています。ありがとうございました。
- 初めて生徒会会談さんの冬季交流会に参加させていただき、普段の交流会とは異なる新鮮で楽しい体験をさせていただきました。是非、これからも生徒会会談さんの交流会に参加させていただきたいと思います。今回の交流会で得た知識や経験を自校の生徒会に還元させて頂こうと思います。今日は本当にありがとうございました。

代表・副代表コメント
今回の交流会について生徒会会談の代表、副代表に話をお聞きしました。
2025年度生徒会会談 代表を務める國方太郎さん(桐朋高等学校1年・東京)の話
この度は冬季生徒会交流会にご参加いただきありがとうございます。生徒会会談が掲げているポリシーである「内務に還元する外務」は、交流会で得た情報を学校の生徒会でどう共有し、その情報が学校生活をより良くする一助になることができるかというところが重要になります。実際交流会で得られる情報は、学校の特性上、有用性のないものも多く持ち帰ること自体が難しいケースも多くあります。
生徒会会談の交流会では議論する内容ごとに班分けを構成したり、今回のようにワールドカフェ形式で行い多くの人と議論することができるようにすることで「内務に還する外務」のファーストステップである有用性のある情報の収集を強化でき、学校ごとの特性を理解した上での議論を行えるように尽力していきます。
今後とも生徒会会談をよろしくお願いいたします。
2025年度生徒会会談 副代表を務める吉田 桃さん(高等学校1年)の話
ご参加いただきありがとうございました!今回の交流会ではワールドカフェ方式を採用し、議論を行うグループを複数回変えることで、より多くの人と意見交換できる場となるよう工夫しました。
他校の事例を参考にしようと質問したりメモしたりしている参加者の様子が特に印象的で、まさに「内務に還元する外務」を体現したような姿勢に感動を覚えました。
議論の終わりに、今後の自校での目標が見つかったかどうか尋ね、参加者の皆様からすぐに頼もしい答えが返ってきたとき、今回の交流会の目的が果たされたと思い、企画・運営のやりがいを改めて感じることもできました。
今回の交流会で生まれた「つながり」が参加者の皆様の生徒会活動の発展の一助となることを心より願っています。今後ともどうぞ生徒会会談をよろしくお願いいたします。
2025年度生徒会会談 副代表を務める平松 優希さん(立教池袋中学校・高等学校1年・東京)の話
「冬季生徒会交流会〜つなぐ、つながる、生徒会〜」にご参加いただき、誠にありがとうございました。私たち運営一同、50名を超える応募をいただいたことへの大きな喜びと、それに伴う責任や緊張感の双方を噛み締めながら、本交流会の準備・運営に取り組んでまいりました。
さて、今回の交流会はお楽しみいただけましたでしょうか。交流を通じて、他校の取り組みや考え方に触れ、新たな視点や気づきを得ていただけていましたら、運営としてこれ以上の喜びはありません。今回の経験や事例の一つひとつが、皆様それぞれの生徒会活動において、内務へと還元され、今後の活動をより豊かなものにする一助となっていましたら、至極光栄に存じます。
生徒会を「つなぐ」とは新しい航路を見つけるようなものだと思っています。航路があるからこそ都市間が「つながる」そしてそれぞれの都市「生徒会」が成長していきます。新航路のパイオニアとしてこの大航海を楽しみながらも続けて欲しいです。
※ 2025年度生徒会会談の役員は年度中に二回交代している。
おわりに
寒さが厳しい新春に行われた今回の交流会では、ワールドカフェ方式を通して、多様な立場や考えに触れる機会が生まれました。議題を越えた対話を重ねる中で、選挙や公約の実現、そして引継ぎの在り方について理解を深めることができました。本交流会は、個々の役員にとっても、生徒会組織全体にとっても、次の一歩へとつながる有意義な時間となったのではないでしょうか。

【文】保田 雄亮/一般社団法人生徒会活動支援協会 運営委員会