生徒会選挙について
生徒会選挙と言えば生徒会役員を決定するものである。しかしその選挙では生徒会のために一生懸命働きたいと言う人が本当に選ばれるのであろうか。私は選挙 の理想と言うのはいつも仕事を誠実にこなし皆の信頼を得て当選すると言うのが理想であると思う。 しかし現実そうであるだけではないしそれも正しい、なぜなら生徒会は民主政治を行う場であるからだ。たとえ人気投票であってもそれは選挙であることに変 わりはない。 ではそのようなことを防ぎたい場合はどうすればよいか方法は二つある。 まず一つ目は有権者である生徒の生徒会全体に対する意識を上げる。そうなれば自然と立候補した者を厳しい目で見るからである。 もう一つは生徒会のために一生懸命働きたいと言う人自身が積極的に選挙活動をして票を固め人気者となることである。前者は難しいと言えるが後者は本人の やる気しだいである。本当に生徒会を良くしたかったら自分が当選することを第一に考えるのである。私はそれが本来の姿であると思うし、選挙活動の意義であ ると思う。そうなれば有権者もこんなに生徒会役員をやりたいと言う人なら学校生活を今より良くしてくれるかもと思うわけである。 人気者がいてどんな劣勢でも本人のやる気しだいで選挙は大きく変わるのではないだろうか。
投稿者プロフィール
- 生徒会活動支援協会理事(2009年から)。