生徒全体で活発にすることを目指したい:第1回日本生徒会
日本生徒会機構では、3月29日に第1回日本生徒会を衆議院第二議員会館(東京)にて開催いたしました。今回のイベントには、合田哲雄文部科学省教育課程課長や宮本久也全国高等学校校長会会長にお越しいただき、冒頭にパネルディスカッションをしていただき、その後パネラーを交えてグループディスカッションを行いました。「生徒会の本来の姿」を捉えなおすことをテーマとして、各地から集まった生徒会役員・生徒が意見を交わし、全国レベルで改善しなければならない生徒会の問題点を考えました。
特に宮本校長会会長は「役員だけが活発なのではなく、生徒全体でが自主的に行動することが大事だ」と生徒会活動があるべき姿をご発言いただきました。また、樋口尚也文部科学大臣政務官にもお越しいただき、グループ討議での議論にも参加していただきました。今後、文部科学省や校長会などに本イベントでまとめた提言書を提出する予定です。
今回の模様は、読売新聞4月1日朝刊教育面(19頁)に「高校の生徒会活発化へ議論」と題して掲載いただきましたので、紙面でもご確認ください。なお、当日の模様は、動画でご覧いただける予定です。
【文】青木憲伸/一般社団法人生徒会活動支援協会運営委員
【写真】荒井翔平/一般社団法人生徒会活動支援協会理事長
投稿者プロフィール
- 2017年から2019年まで一般社団法人生徒会活動支援協会運営委員。明治大学在学。生徒シンポジウム2017実行委員長や首都圏高等学校生徒会連盟副代表などを歴任。
最新の投稿
- コラム2017年08月17日自分の町は自分たちで作るという意識:石巻の町から学ぶこと
- トピックス2017年06月27日次世代へ“つなぐ”:東京都中学生徒会懇談会
- コラム2017年06月12日首都圏高等学校生徒会連盟の活動から生徒会外務活動の意義を考える
- トピックス2017年04月7日生徒全体で活発にすることを目指したい:第1回日本生徒会