議論の原点に「生徒会の魅力」とは何か考える:多摩協定例会
4月29日、東海大学菅生高等学校(東京・あきる野)において、2018年度第1回目となる「多摩生徒会協議会」が開催された。定例会のメインテーマに「生徒会の魅力とは」を設定。この時期多くの生徒会の課題である新入生勧誘において、このテーマは生徒会役員自身が生徒会の良さを再認識することを目的とした。多摩地域の高校7校から合計30名ほどが参加した。
今回の定例会では、各校直近の活動報告・各校が考える生徒会活動に対する魅力を発表した後、自由意見交換会に進んだ。定例会では恒例となっていたグループ議論ではなく、各自が自由に話し合うことで、参加者各々が「生徒会の魅力」について深く考える仕組みを考えた。2018年度の多摩生徒会協議会副議長を務める飯塚一輝さん(東海大学菅生・高3/写真)は、話し合いの後「話し合いの中で生徒会の魅力として様々なことが挙げられました。現在ある魅力の再認識とともに、新たな課題も見つかりました。魅力の更なる発展とともに課題の改善を目指していきたいです。」と語った。
【文・写真】酒井 美希
投稿者プロフィール
- 1999年東京都生まれ。2016・2017年度に一般社団法人生徒会活動支援協会理事を務めた(任期満了)。私立拓殖大学第一高等学校卒業。東京医療保健大学医療保健学部看護学科在学。高校時代に多摩生徒会協議会第8期議長を務めると同時に、2017年に開催された「第1回日本生徒会」において実行委員も務めた。
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