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より良い会議とは:多摩生徒会協議会定例会


12月28日、穎明館中学高等学校(東京・八王子)で2022年度3回目の交流会が開催された。参加者は、前回とほぼ同じ規模の26名であり、約4時間交流を行った。

今回の議題は「より良い会議をするには」で、4班に分かれ、「悪い会議」とは何か、会議をする目的とは何か、より良い会議をするためには何が必要か、などについて議論を行った。

各グループからそれぞれの班で出てきた様々な意見や考えが会の最後で全体に共有された。

【各班の意見など】

  • 1班
    • 会議をする際に学年の壁、熱意の壁、情報の壁、顧問の壁がある
    • 壁をなくすことによって良い会議を作ることができる
    • 事前の準備は会議に大きな影響を及ぼすので、参加者も主催側も事前準備を怠ってはいけない
  • 2班
    • 会議は理想に行きつくまでに「結果は出ないが、参加者が満足する」「結果が残るが、参加者は満足しない」「左の両方を満たす」の三段階に分かれる
    • 司会、運営、参加者としてそれぞれ意識するポイントがある
    • 可能であれば参加者に意見を活性化してくれる人を加えたい
  • 3班
    • 生徒、先生の適切な関係を築く必要がある
    • 会議で出た結論を実現し、役員のモチベーションを上げることが重要
  • 4班
    • 会議を開く目的を明らかにして、それに見合った人数、役職者に招集をかける必要がある
    • 会議を準備・進行・終了後と段階に分け、終わった後には振り返りをする
    • 各々が会議への参加意識を持って、会議を良くする努力をし続けることが大切

 

今回初参加の関根航大さん(攻玉社・高1)、粟谷旭妃さん(埼玉県立和光国際・高1)は「今回の会議で、今までやってきた自分達の会議はそのままでも大丈夫だなと思いました」「今まで会議は出席する側だったので、これからはもっと積極的に取り組んでみようかなと思いました」と語った。今回はクリスマス企画として、交流会後に参加者でビンゴ大会も行い、楽しい雰囲気の中で交流を深めた。

 

 交流会では上のもの以外にも様々な意見が飛び交い、その中でも多く出た意見の一つとして、事前準備や雰囲気作りなどといった「会議外での活動」に関するものがあった。

 

 議長の岡田一徳さん(桐朋高校・高1)は、「良い会議をするためには、情報共有、組織の雰囲気など、多くの条件が必要になる。『会議が始まる前から会議は始まっている』と言っても過言ではないと思う。会議のクオリティには、組織の総合的な力が反映されるのではないか」と述べた。

 

 今回の交流会でも、各班のメンバーは十人十色であり、そのため議論の結果も多種多様であった。

 どうしても会議を成功させるためには会議そのものに多くの力を注いでしまいがちだが、会議外での普段の交流や活動というものを充実させることも、会議をより良くする方法であるということを感じた。あらゆる活動は全て繋がっていることを忘れずに、日々の生徒会活動に取り組んでいきたい。

 

 次回の交流会は2月を予定している。


【文】高橋徳之助/多摩生徒会協議会 開智高等学校2年

【写真】鈴木 莉恩/一般社団法人生徒会活動支援協会 運営委員