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集え!生徒会リーダー夏合宿 ―松下政経塾で志とビジョンを磨こう―


8月3日(木)~4日(金)の1泊2日で「高校生徒会リーダー夏合宿」が開催される。主催は一般社団法人生徒会活動支援協会(以下、当協会)。全国の高校から「学校のリーダー」である生徒会役員が一つの場所に集い、交流を深め、これからの学校を担う「リーダー」とはどうあるべきなのか、「リーダーとして目指すビジョン」とは何なのか、互いに切磋琢磨して探求することを目指す。これまでも、当協会をはじめとして、このような趣旨で生徒会リーダーを集めた合宿イベントは度々行われてきた。しかし、今回の合宿は、高校生にとって今まで経験したことのない刺激と学びを得られるだろう。なぜなら、会場が「公益財団法人 松下政経塾」だからだ。


神奈川・茅ヶ崎にある松下政経塾

「松下政経塾」をご存知だろうか?1979年、パナソニック株式会社の創業者・松下幸之助が、私財70億円を投じて、神奈川県茅ケ崎市に設立した人材育成機関である。松下幸之助は、23歳でパナソニックを創業し、一代で世界的な電機メーカーへと成長させた「経営の神様」として知られている。そんな彼が、日本の将来を憂い、「国家の未来を拓く長期的な展望(ビジョン)を創り、それを実践するリーダーを育てる」ことを目的にして、85歳の時に設立したのが松下政経塾だ。

松下政経塾では、全国から22~35歳の志をもった若者たちが入塾し「ビジョンを創り、リーダーになる」ため、日々切磋琢磨している。4年間の全寮制のもと、現地現場・自修自得・万事研修などの方針で、現代社会を取り巻く様々な課題について、塾生自らが学ぶべき研修内容を考えつつ取り組んでいる。これまでの卒塾生は260名余に上り、野田佳彦・前内閣総理大臣、高市早苗・現総務大臣、松野博一・現文部科学大臣ら国会議員、村井嘉浩・宮城県知事、三日月大造・滋賀県知事ら地方自治体の首長といった「政治」をはじめ、「経済」「教育」「マスコミ」などの各分野にリーダーを輩出している。

今回の「高校生徒会リーダー夏合宿」は、この松下政経塾で、1泊2日で「学校のリーダーとしてのあり方」や「持つべきビジョン」について議論しシェアする内容になっている。主権者教育を専門としている当協会理事長が「18歳選挙権時代の新しい生徒会」について講演する他、松下政経塾ならではの内容として、2人の現役塾生が自らの志の原点や活動について話す「素志発表会」や、組織を引っ張る上で役に立つ「松下幸之助のリーダーシップ」を学べるプログラムも予定されている。

「自分の学校をより良くしたい!」「こんな生徒会活動に取り組みたい!」という志ある高校生の生徒会メンバーは是非とも応募してほしい。他の高校生や当協会メンバーと交流しながら、その志やビジョンについて深く、そして多角的に考えるだけでなく、松下政経塾で過ごす2日間だからこそ得られる「リーダーシップ」をつかみ取ってほしい。

応募締め切りは7月25日(火)。先着20名。皆様のご応募をお待ちしています。なお、「高校生徒会リーダー夏合宿2017 in 松下政経塾」の募集要項に応募方法などの詳細を記載しておりますので、ご確認ください。

【写真】公益財団法人松下政経塾提供

西野 偉彦
1984年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。神奈川県立湘南台高校シチズンシップ教育アドバイザー等を経て、2017年4月より松下政経塾研修主担当。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、一般社団法人生徒会活動支援協会理事長。専門は18歳選挙権・主権者教育。自治体や高校で講演・授業等多数。