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学校行事を議論する場は少なかった:WAN2018プレイベント


8月21日、青山学院高等部(東京・渋谷)において、WANプレイベントが開催され、生徒会役員に限らず16校51名が参加した。今回のWANは校内における学校行事を議論テーマに6名程度のグループにわけ、そのグループで議論を行った。午前中はグループごとに議論の対象となる学校行事を決め、午後はそのグループをベースに全体討論として「新しいイベントを作るなら?」をテーマに、新行事を作るなら、どんな内容・方法で作っていくのかをテーマにし、議論が進められた。

今回準備された議題(午前)

  • 運動会議題:チームを盛り上げよう
  • 運動会議題:昼までそれ正解!
  • 文化祭議題:文化祭の出し物No.1は何だ?
  • 文化祭議題:文化祭の作り方
  • 音楽会議題:より楽しい音楽会を見つけに行こう
  • 音楽会議題:音楽を彩ろう! Let’s decorate with music
  • 新入生歓迎会議題:楽しめる新歓を作ろう
  • 送別会議題:送別会の意味って

 

阪佳恵さん(日本女子大学附属・高2/写真)は、小グループの議長を務めた。イベント自体が生徒会役員以外の生徒が参加していることもあり、議論の節々に身近な話題に関する質問が飛び交うことがあったといい、その中でも「この議論の後、自分の学校に持ち帰ってどうしてもらうかを考えられるように議論を進行した」という。また、企画を考える中で、生徒全員が参加できるような企画作りを考え、参加型の形式にできるようにファシリテートしたそうだ。

今回WANに初めて参加したという、矢萩拓也さん(保善・高3/写真)は「送別会議題」に参加した。今回の議題については、学校行事に特化した議論を行う機会自体がそもそも少なく、首都圏高等学校生徒会連盟では送別会に関するテーマ設定はなかったことが参加の理由という。学校で行っている送別会は、単純に在校生がパフォーマンスを披露し、生徒側からは面倒くさいと感じられてしまっていて、改善をしたいというのが本音だという。今後について尋ねると「送別会の意味、それを再度考えることができた。在校生は“見るだけ”の生徒も多くいることから、そのような生徒も参加できるように場を作っていきたい」といい、今後への思いを聞くことができた。

次回のWANは、2019年1月ごろに開催予定とのことである。

【文・写真】荒井 翔平/一般社団法人生徒会活動支援協会 理事長

投稿者プロフィール

荒井 翔平
1991年東京都生まれ。東京都市大学環境情報学部環境情報学科卒業。一般社団法人生徒会活動支援協会理事長、一般財団法人国際協力機構理事などを務める。2008年、生徒シンポジウムの企画発案者として副実行委員長を務める。そのメンバーで2009年に生徒会活動支援協会を立ち上げ、生徒会活動に関わる様々な支援に取り組む。2010年に幅広い分野で社会的活動を行う、一般社団法人日本学生会議所を設立。